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ようこそ、イングランド啓蒙研究会のウェブサイトへ

ようこそ、イングランド啓蒙研究会のウェブサイトへ。 このウェブサイトは、17世紀イングランド発祥の啓蒙思想の研究および、この啓蒙運動のヨーロッパ/北米/日本への伝播・発展についての研究を促進し、広く発信することを目的としています。 従来の哲学/政治学/経済学/宗教思想とい...

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2021年5月21日

メンバー紹介 内坂翼


内坂翼(うちさか つばさ)

 専門は哲学史・倫理学・政治思想史。ジョン・ロックの認識論、自由論、所有論、経験哲学、政治哲学、教育哲学などのテーマについて取り組んでいます。ロック哲学の形成過程を分析する上で、イングランドにおけるルネサンス思想、新プラトン主義、キケロ哲学の受容にも関心を抱いています。

 共同研究においては、ロックが想定した「理性的で自由な行為者」という人間像がイングランド啓蒙においていかに展開していったかを考察したいと考えています。


2021年1月27日

メンバー紹介  中野安章

 

中野安章(なかの やすあき)

 専門は、哲学・科学思想史。イングランド、及びアイルランドにおける、17-18世紀の自然哲学に関心があり、主としてGeorge Berkeley の視覚論、その自然学と形而上学との接続に関して研究し、また担当した講義ではBaconやBoyleの実験哲学などを扱ってきました。

 「イングランド啓蒙」をテーマとしたこの共同研究では、政治・倫理・宗教思想も含めて他の方々から学びつつ、特にBacon, Boyle, Whistonを中心に、ボイル講演の設立に至るまでの17世紀イングランド自然神学の形成過程を明らかにしたい(さらに出来ればその後のヴィクトリア時代までの展望も開きたい)と考えています。



2020年11月13日

メンバー紹介  瀧田寧

 瀧田寧(たきた やすし)

 これまでは、ジョン・ロックの哲学(特に『人間知性論』)の意義を、モンテーニュ、パスカル、ポール・ロワイヤル論理学、ポパーと比較しながら、考察してきました。

 この共同研究では、『人間知性論』だけでなく『知性の正しい導き方』をも検討対象とし、それらがどのような影響のもとに書かれ、また受容されていったのかを、見ていきたいと思います。また、『知性の正しい導き方』と『教育に関する考察』との関わりについても、検討していきたいと思います。

 (2022年度まで)


2019年9月2日

メンバー紹介  竹中真也

竹中真也(たけなか しんや)

 専門は哲学・倫理学。

 ジョージ・バークリの「精神の形而上学」を軸に、17世紀から18世紀にかけての哲学や倫理学や宗教を研究しており、最近ではケンブリッジ・プラトニストとりわけカドワースに焦点を当て、イギリスのプラトニズムの系譜を追跡しています。(また現代の農業や環境の問題、応用哲学にも関心があり、研究しています。)この共同研究では、17世紀から18世紀にかけての理性概念の変遷をあらためて追跡してみるつもりです。ケンブリッジ・プラトニスト、ロック、トーランド、バークリ、ハチスン、ヒューム、リード、スミス等々における理性を他の能力と比較しつつ解明し、当時の理性概念のもつ現代的な意義の一端を明るみにもたらしてみたいと思っています。


2019年8月8日

メンバー紹介 武井敬亮

武井敬亮(たけい けいすけ)


 専門は社会思想史。
 17世紀後半以降の世俗化のプロセスにおける宗教の役割やその在り方について、ロックの政治・宗教思想を中心に研究しています。
 この共同研究では、アイルランドの思想家ジョン・トーランドを取り上げて、ロックからの思想的な影響や(ねじれや意図的な曲解を含む)受容の在り方を、歴史的な文脈を念頭に置きながら、具体的に示したいと考えています。

2019年8月4日

メンバー紹介 小城拓理

小城拓理(こじょう たくみち)


専門は哲学・倫理学・政治理論。『統治二論』におけるロックの契約論の解明とその現代的意義の探求に取り組んでいます。この共同研究ではロックの契約論とフィルマーを中心とする反契約論を比較検討すること、そして現代の政治的責務論におけるロックの契約論の可能性を明らかにすることを目指したいと思います。

2019年7月11日

メンバー紹介 沼尾恵

沼尾恵(ぬまお けい)


 専門は政治思想史・政治理論。ロックの政治理論を多角的な視点から見直し、その現代的意義について研究しています。これまでロックの寛容論、抵抗権論、プロパティ論、同意論などについて書いてきました。この共同研究ではロックと他の啓蒙思想家との連続性・非連続性について学んでいきたいと思っています。

 (2022年度まで)


2019年5月22日

メンバー紹介 柏崎正憲

柏崎 正憲(かしわざき まさのり)

政治思想史、経済学史。博士論文の研究テーマは、1960・70年代の西欧マルクス主義の国家理論でした。 現在は、シティズンシップ、つまり、市民権、市民像、あるいは政治的メンバーシップといった観念の歴史を究明するために、ジョン・ロックの思想に取り組んでいます。近代政治思想の先駆者と見なされているロックが、実際には政治的メンバーシップをどのように理解していたのかを知ることが必須と思われるためです。

政治的メンバーシップにかんする思考様式の転換は、いわゆる近代への移行をなす重要な一過程といえますが、まだ分かっていないことがありそうです。この転換を多角的に解明するために、この共同研究に集った仲間から多くのことを教えていただけると期待しています。

2019年5月21日

メンバー紹介 青木滋之


青木滋之(あおき しげゆき)

これまでは主に、ロンドン王立協会の自然哲学者(ボイル、フック、ニュートンら)と、経験主義の哲学者(ジョン・ロック)との間の知的関係に注視してきました。

「イングランド啓蒙」の共同研究では、2つの点に期待しています。
  1. 科学や哲学の関係のみならず、政治哲学、宗教論、教育論といった広義の啓蒙運動の中で17世紀中葉~18世紀のヨーロッパ思想を眺めること。
  2. イングランド啓蒙を発祥とする啓蒙運動が、日本の幕末-明治期の啓蒙思想家にどのような影響を与えたのか、を究明すること。