第33回イングランド啓蒙研究会
2023/10/22 中央大学八王子キャンパス(ハイブリッド)
今年度に採択された新たな科研費研究課題「イングランド啓蒙の思想史的意義――拡散性とその受容の学際的研究」における各メンバーの研究計画をたがいに報告した。イングランド啓蒙の「拡散性」および受容の過程に焦点を当てるために、さまざまな研究のアイデアが提起された。
- 社会契約論の継承と断絶
- 実験哲学のアイルランド、スコットランドへの伝播
- イングランド自然神学の伝統
- 理神論とアングリカン思想との比較分析
- ケンブリッジ・プラトニストと大陸哲学者との関係
- イングランド啓蒙における「愛」の思想と「ケアの倫理」の接点
- ロック経験論からフランス唯物論へ 等々