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ようこそ、イングランド啓蒙研究会のウェブサイトへ。 このウェブサイトは、17世紀イングランド発祥の啓蒙思想の研究および、この啓蒙運動のヨーロッパ/北米/日本への伝播・発展についての研究を促進し、広く発信することを目的としています。 従来の哲学/政治学/経済学/宗教思想とい...

2024年9月28日

第36回研究会の報告(Chuo Workshop on English Enlightenment 2024)

第36回イングランド啓蒙研究会(Chuo Workshop on English Enlightenment 2024)

2024/06/01,02 中央大学フォレストゲートウェイ F507教室

 

科研費基盤B「イングランド啓蒙の思想史的意義 ―拡散性とその受容の学際的研究」https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-23K25273/ により、ピーター・アンスティ教授(シドニー大学)を招いた国際ワークショップを2日間行った。ワークショップはすべて英語で行われた。

1日目は、Peter R. Anstey & Alberto Vanzo, Experimental Philosophy and the Origins of Empiricism (Cambridge UP, 2023) をめぐって、アンスティ教授から本書の要約を話して頂いたのち、日本人研究者2名が英語でコメントや質問を行った。

2日目は、2名の日本人研究者が英語プレゼンテーションを行った後、アンスティ教授から "New Discoveries Pertaining to Locke on Natural Philosophy and Medicine" というタイトルで、クラレンドン版ロック全集の一巻(自然哲学関係の著作)について、新資料の紹介も含めて現在の編集作業について講演頂いた。

両日の発表タイトルについては、下のポスターを参照されたい。

本研究会で、初めて海外研究者を招いた研究会であったが、盛況のまま終了し、今後の展開も含めて大きな収穫と手ごたえを感じた国際ワークショップであった。

 

【会場での英語ポスター】

 

  

 【アンスティ教授によるX(Twitter)へのポスト】

https://x.com/peterranstey/status/1797617614388334666